【イメージ】
正位置 | ライバルと健全に競い合う |
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逆位置 | ケンカや揉めごとが収まらない |
【キャラクター / 性質】
ワンドの5の正位置は、ライバルと競争したり自分の意見を主張したり、他者とエネルギーをぶつけ合う状況を表します。競争や議論、あるいはスポーツや武道など、いずれも悪い感情による対立ではなく、健全なかたちで切磋琢磨しています。ライバルがいることが刺激となり、向上心に火がつきます。
また自分では望んでいなくてもライバル関係に巻き込まれたり、争い事に巻き込まれるかもしれません。恋愛では、ライバルと争わなければならない可能性があります。
どのような争い事もやっかいではありますが、成功はこれを乗り越えた後にやってきます。自己主張する場合には、本音でぶつかり合うと仲が深まるかもしれません。言い換えれば、はっきり言わなければ伝わらないということです。
あるいはまた、自分自身のなかでの内面的な葛藤を表していることもあります。
【逆位置になると】
ワンドの5が逆位置になると、ネガティブな面が強調された争いを表します。例えば、言い争いやケンカがいつまで経っても収拾つかない状態になったり、根底に悪意があったりします。誰かに反対されたり足を引っ張られたら、それは悪意によるものかもしれません。建設的な議論や競争ではなく、相手を打ち負かそうとしている可能性があります。
混乱し収拾がつかなくなった場合、どちらか一方が妥協するしか解決できないでしょう。混乱が続く場合、いらだちやネガティブな気持ちによってストレス過多となり、疲れ果ててしまうかもしれません。
【キーワード】
正位置 | 闘争、競争、議論、ライバル、切磋琢磨、自己主張、勝ち取る、スポーツ、格闘技、武道、争い、揉め事、障害物、健全な対立、やることが多い中で優先順位を決める必要性、テストステロン(男性ホルモン)、衝突、法律問題、訴訟 |
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逆位置 | ケンカ、言い争い、混乱した状況、収拾つかない、足を引っ張る人がいる、内輪揉め、長引く対立、ストレス、挫折、悪意、反対者、法廷で争う、契約トラブル、争いや対立の終わり |
【人物】
正位置 | 格闘家、ボクサー、スポーツ選手、競争相手、対戦者、格闘技愛好家 |
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逆位置 | フレネミー、悪意のある敵、打ち負かそうとする人 |
【数秘術】
5 | 破壊、崩壊、重要な調整、変化、変動、損失、争い、葛藤、危機、再構築のために一度壊す |
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【ワンドについて】
エレメント | 火 |
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トランプでは | クローバー♣︎に該当します。 |
星座 | 牡羊座、獅子座、射手座(火の星座) |
季節 | 春 |
特徴 | 明るく朗らかで外交的な性質です。スポーツや旅行などアクティブなことを好みます。またリーダーの素質もあり、実際に周囲の人々から頼りになる存在として慕われています。 直感的に行動しがちなので、浅はかだと思われたりすることもあります。情熱的なエネルギーが過剰になると、怒りっぽくなったり愚痴っぽくなったりしてしまいます。 |